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介助犬とは
その仕事はいずれも、ほんのちょっとした手助けに過ぎません。
犬にできることは、ハイテク機器に比べればとても簡単なことに限られます。
けれども、そばにいる介護者に頼むには気兼ねをするような、と言って自分一人ではできない。
その役割を犬が担うことは障がい者の精神的負担をとても軽くしてくれます。
犬もまた、人の世話なくしては生きてはいけない動物です。
お互いがお互いを必要とする関係は、障がい者の自立をサポートします。
そして介助犬の存在は、躊躇しがちな周囲と気後れしがちな障がい者のあいだにできる小さな溝を埋める、かけがえのない存在になります。
どんなに便利な機械が開発されても、心の介助まではできません。