特定非営利活動法人ウェルフェアポート湘南タイトル
 

手足が不自由な方をサポートする
 
介助犬

介助犬って、なぁに?

介助犬は、手足が不自由、体のバランスが取れないなどによって、日常生活のサポートを必要としている肢体不自由者をサポートする補助犬です。
介助犬が行うサポートとしては、「落としてしまったものを拾う」「指示されたものをとってくる・おいてくる」「ドアの開閉のサポート」「介助者を呼ぶ」「脱衣のサポート」などがあります。
一人ひとり、必要なサポートは異なりますので、その人に合わせた介助犬を一頭一頭育てます。

介助犬の役割…

@    ユーザーの安全で、より過ごしやすい生活のサポート
ユーザーが生活するうえで必要な介助を行うことを通して、身体的な負担の軽減する役割があります。
また、安全で安心な生活をサポートします。

A    精神的なサポート

 シッポを振りながら、生活に必要なサポートをする介助犬がいることで、
 ”人に頼む際の気兼ね”といった精神的な負担が軽減されます。
 また「いつでも必要なサポートをしてくれる存在がいる安心感」がうまれ、精神
 的なサポートになります。

B    意欲・自立へのきっかけ
 介助犬も犬であり、飼い主であるユーザーによる世話を必要とする生き物です。
 介助犬は一方的にユーザーのサポートをするのではなく、ユーザーと介助犬は
 お互いに必要としあう関係です。
 そのことが、ユーザーの意欲や自立へとつながる、きっかけになります。

 C    周りの人との架け橋
  介助犬の存在は、どのように接したらよいか…と躊躇する周りの人と、遠慮を
 してしまいがちなユーザーとの間の、小さな溝をそっと埋めてくれるかけがえ
 のない存在になってくれます。
 犬だからできること…人と犬がパートナーになることによって、さまざまな可能
 性が生み出されます。

介助犬の仕事

主な仕事…

落とした物を拾う
 ・指示されたものをとってくる、置いてくる
 ・緊急時の連絡手段の確保
   (例:電話を持ってくる、介助者を呼ぶ、緊急ボタンを押す)

ユーザーの個別ニーズにあわせて…

 ・ドアや窓の開閉
 ・靴や服を脱ぐサポート
 ・坂道や段差でのサポート(例:車いすを押す、ひっぱる)
 ・歩行のサポート(必要時に支えになる)  など
 

介助犬との一日…
  みなさま、こんにちは。
北海道で介助犬として仕事をしているジルバです。
ここでは私とママ(ユーザーさん)との生活を紹介します

ママとの生活を知ってもらうことを通して、少しでも私たち
の受け入れにつながりますように…!


朝ごはん♪

車いすのママが、私にごはんをあげやすいよう、専用の台の上で食べるんです。
お手入れ♪

歯磨き・体拭き・コーミングをしてもらいます。
公共施設内もママと一緒に行くので、きれいにすることは大切なんです。
ドアを開ける♪

車いすでは狭くて開けづらいトイレのドアは、私の担当。ドアノブの紐を引っ張って開けます。
介助者を呼ぶ♪

介助が必要な時や、体調が悪くなったりしたときは、私がブザーを鳴らして周囲に知らせます。
携帯を取ってくる♪

携帯電話も、誰か介助者を呼ぶなど、緊急の連絡手段として大切です。
壊さないように、ストラップを咥えて…
おトイレ♪

トイレシーツで排泄を済ませて出かけます。
声掛けで排泄できるのでこれがあれば外出先でも周りを汚さずできます。
電車でおでかけ♪

今日はどこへ行くのかな?
邪魔にならないよう、ママのそばで静かに伏せて過ごします。
お買いもの♪

スーパーでお買いもの。荷物落としても、私が拾うからね。いろんなものがあるけど、ママのそばについて歩きます。
靴脱ぐお手伝い♪

ただいまぁ!
家に着いたら、靴を脱がなきゃ。靴を脱ごうと、かがむのは負担になっちゃうから、私がお手伝い。
スキンシップ♪

足を拭いてもらったり、ママになでなでしてもらったり…♪
おやすみなさぁい♪

今日も一日、ママとどこでも一緒に過ごせて、うれしかったな…
いつでも私がそばにいるから、ママも安心なんだって!
ママのお隣で、安心しておやすみなさい…Zzz
いかがでしたか?
介助犬など補助犬たちは、いつでもサポートできるよう、ユーザーと一緒に過ごします。外出時は様々な施設や交通機関をユーザーと一緒に利用します。
そのため、皆様に迷惑をかけないよう、体の手入れをして清潔に保ったり、落ち着いて行動するようにしています。
ぜひ、あたたかく私たちを受け入れてください。
そして、見守るという応援と、ユーザーが困っていそうだったら、ユーザーに声をかけてください。
皆様の温かい応援をよろしくお願いします!

介助犬になるまで…
  はじめまして!
僕は大和といいます。
今は介助犬になって、大阪の方と一緒に暮らしています。
介助犬になるまでに、どんな経験をしたかお話ししますね。
人の温かさを…

大好きな人といつも
一緒に過ごして、たくさんほめてもらって…
人がとっても優しいんだと感じました。
車いすのそばで…

小さなときから、車いすのそばで過ごしていました。



トイレの練習…

トイレは、言われたときや自分で行きたくなった時にトイレシーツでできるように、練習しました。
排泄していけない時は、きちんと我慢もします。
様々な出会い…

おでかけしたら、いろんな人がなでてくれました。
うれしくて、もっと人が大好きになりました。

少し大きくなっって…

まだまだやんちゃな感じが残っているかな?
募金活動などいろいろな場所でたくさんの人に出会いました。
落ち着いて…

だんだん、車いすのそばで歩く様子も、様になってきました。
にぎやかな場所や、初めての場所でも落ち着いてそばで歩きます。
介助動作の訓練

落としてしまったものを拾って渡すなどの、介助動作を基本的なことから、学びました。
たくさんほめてくれるから、嬉しかったよ。
スーパーでの訓練

スーパーへ、訓練士さんと
一緒に行きました。
いつも通り落ち着いてそばを歩いて…にぎやかな場所でも落ち着いて過ごします

電車の乗車訓練

初めて電車に乗りました。電車は、いろんな音がしたけれど、一緒にいてくれる人がいるから大丈夫!

電車の乗車訓練

電車の中では、車いすのそばで伏せて過ごしました。
たくさんの人に「落ち着いていて、偉いね」とほめられました。
出会い

ある日、ぼくと一緒に暮らしたいという人が現れました!
どんな人なのかな…ドキドキ…ワクワク…
合同訓練、開始…

将来僕と暮らすユーザーさんと一緒に行う、40日間の合同訓練が開始!
一緒に生活する中で、僕もお姉さんもお互いのことがわかるようになりました。
介助犬の認定試験…

お姉さんと一緒に、介助犬になるための試験を受験。
家の中、街中や電車など様々な場面で落ち着いて行動や介助できるか確認されました。
認定試験に合格!

今日から僕は、お姉さんの介助犬です♪
これからは介助犬として、一緒にいろんな場所へでかけられるよ。
介助犬になるまでには、たくさんの人に出会い、応援していただきながら過ごしてきました。
まだ訓練中の僕を、介助犬候補犬としてお店に受け入れてくださったり、電車の乗車訓練をさせていただいたり…
周りの方々も、僕をあたたかく見守ってくださいました。
これからは、ユーザーさんと一緒に介助犬として社会で暮らしていきます。ありがとうございました!
これからも僕の後輩の介助犬や聴導犬の候補犬たちを、
あたたかく受け入れ、応援してください。
よろしくお願いします。

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